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物流ニュース
化研マテリアル 情報誌発行で運転者の士気向上
2010年12月8日
化研マテリアル(矢内泰弘社長、東京都港区)は建築資材関係の卸企業。建築現場への建材搬入などの輸送体制は物流部が担当する。「安全の確保と実運送を行う協力運送事業者や運送現場とのコミュニケーションが重要」と坂本尚也物流部長は話す。
同部では全国8か所の物流センターの協力運送事業者や在庫品メーカーなど関係者に向けて、ニュースレター「明日に向かって走れ」を毎月1回、発行・送付している。創刊して約3年、編集長は坂本部長で、自ら物流現場を訪問して取材・原稿を書く。
同部長は「直接会って意見や提案を聞き、問題点があれば解決の相談をする。それを他の現場にも生かしていく。そういう現場の姿勢をメーカーさんに知っていただくことも必要だと思う。両社間のスムーズな関係作りも仲介役である卸の仕事の一つだと考えている」とし、「『明日に向かって走れ』を通してドライバーを含め現場の士気を高め、仕事に誇りを持ってもらうことが安全や輸送品質のアップにつながる」と語る。
◎関連リンク→ 化研マテリアル株式会社この記事へのコメント
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