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物流ニュース
若林化成 緩衝材「自在」で輸送時の荷崩れを防止
2011年2月4日
トラックと荷物の隙間を、様々な形に変形して埋めることが可能なトラック荷物保護専用緩衝材「自在」の開発・販売を手掛ける若林化成(若林正蔵社長、大阪府東大阪市)。
同製品は自由自在に曲げることができ、立てたり被せたりすることで異型の商品を積み込んだ際にできるスペースの隙間が埋められ、輸送時に起こる荷崩れを防止する。
形は3パターンあり、マットタイプは荷台にそのまま商品を積むことで傷がつくのを防ぐ。ボードタイプは商品と商品の間にできる隙間を埋め、スペーサータイプは荷物とトラックの隙間を埋めるために使うなど、用途に応じて使い分けられる。
130度までの耐熱素材で、鋭利な刃物で切らない限り割れることもないので半永久的に使用できる。厚みも20mmから90mmまであり、大きさや厚み、色などセット売り以外に別注で作ることが可能。
同製品は、スチールやベニヤ板のようにボロボロにならず、表面を滑り止め加工することで荷物の滑りを防止できる。安全で丈夫なポリエチレン素材で、曲がっていても立て掛けていれば自然に元の形に戻るという。若林社長は「顧客の商品を守るのに最適な製品で、使いやすい大きさにカットできるなど、活用方法は計り知れない」とアピールする。
購入者からのクレームは一度もないという同商品。同社長は「異型の輸送や荷崩れで困っている人の手助けができる。さらに新たな緩衝材をお探しなら、一緒に開発させてもらう」と語る。
◎関連リンク→ 株式会社若林化成この記事へのコメント
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