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物流ニュース
カタレ・コーポレートサービス インド進出企業にノウハウ提供
2011年2月24日
「日本とインドの懸け橋になりたい」と語るのは、インドで日系企業を対象に会計、税務処理、コンサルタントサービスを展開するカタレ・コーポレート・サービス社長のK・G・スレッシュ氏。「成長著しいインドで物流は未開発の分野。日本の物流企業にとって魅力は大きく、そうした企業の進出に際してノウハウを提供したい」と話す。
カタレ・コーポレート・サービスはこれまで、インド国内のチェンナイおよびバンガロールで日本の物流企業と合弁会社「JKSロジスティクス」を設立しており、現在は日本支社を設立する準備を進めている。目的は日系企業のインドへの進出支援コンサルタントと日印間における物流需要の掘り起こしだ。
スレッシュ氏は1988年に来日。東京工業大学を卒業し大手コンピューターメーカーに就職。名古屋支社でシステム開発などを手がけた経験を生かし、インドで同コンピューターメーカー出資の会社を設立。
物流システムのアウトソーシングも手がけて、将来的にはコンサルタントからシステム構築、実運送に至るまで、物流のワンストップサービスを目指していく。
スレッシュ氏のパートナーでJKSロジスティクスの役員でもある寺田覚氏は「我々には現地でのネットワークとノウハウを広げている。インドに進出したいが躊躇している企業は相談してほしい」と呼びかける。この記事へのコメント
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