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物流ニュース
近畿黒煙ゼロ推進連絡協議会 EV貨物車実用化めざす
2011年3月18日
近畿黒煙ゼロ推進連絡協議会は2月21日、プリムローズ大阪で第5回協議会を開催。協議会設置要綱の改正や事業報告、事業計画案などを審議し、すべてを承認した。
石田修一会長(立命館大学大学院教授)は「人と環境に優しい黒煙ゼロの町づくりを目指し、低公害車の普及促進を通じて社会に貢献していくことが協議会の目的」と述べ、「近畿圏の情報、さらには国内、世界に目を向けて情報を広く共有して活発な協議会にしていきたい」と語った。
事業計画案では、引き続き「EV貨物車プロジェクトの支援」を図り、実用化に向けて取り組むほか、「低公害車普及促進に関する説明会及び展示会・試乗会」や「低公害車普及啓発ツールの作成」「ホームページの更新・充実」「低公害車の普及に関する出前講座」「CNG25t大型貨物車の普及促進」を掲げた。
続いて、参画機関・団体から「大阪市の自動車交通環境対策について」(大阪市)や「天然ガス自動車の新展開」(日本ガス協会)、「MIRAI便E─truckプロジェクト」(関西交通経済研究センター)についてなど、それぞれの担当者が取り組み状況を発表。
また、環境ジャーナリストの村田佳壽子氏を講師に招き、「環境改革・中級環境主義時代のエコ・エコノミーエネルギー」と題して講演が行われた。
◎関連リンク→ 近畿黒煙ゼロ推進連絡協議会この記事へのコメント
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