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物流ニュース
メーカーが増産体制 トラックもフル稼働
2011年4月12日
地震の影響で量販店やスーパーなどでは水や保存食、乾電池などが売り切れ、各メーカーも増産体制になっていることから、一部運送事業者はトラックをフル稼働させて配送しているようだ。
関西の運送会社は大幅な輸送量増加に伴い、近・中・長距離の輸送で車両が不足する事態に。水や懐中電灯、電池などが関西各地で不足し、これらの商品配送のため連日フル稼働で、ドライバーや従業員にも疲れが見えている。優先的に被災地への配送されていることから、傭車も大量に集めて業務を行っている状態だ。
また、食品も被災地への優先的な配送により、大阪では一部で不足し、数十年前のオイルショック時のようにトイレットペーパーなどの紙製品や日用雑貨などの買い占めも行われ、パニックに陥っているようだ。
配送業務が増加する一方、車両も人員も昨今の景気低迷で減少・不足していることから、従業員やドライバーに対しての負担が多くなり、被災地以外の関西でも深刻な状況になるのではと心配する声も聞かれる。この記事へのコメント
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