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物流ニュース
トナミHD 売上高が4.7%増、運送事業が好調に推移
2011年5月31日
トナミホールディングス(綿貫勝介社長、富山県高岡市)は13日、平成23年3月期決算を発表。中期経営3か年計画の最終年度は主力の運送事業が好調に推移したほか業務運営の効率化によるコスト削減にも取り組み、増収増益となった。
売上高は1189億7800万円(前期比4.7%増)、経常利益は15億2600万円(同0.4%増)。当期純利益は法人税などの増加もあり3億1400万円と同55.2%減となった。
なお、今後の経済情勢に不安定要素が大きいことから新たな中期経営計画は設定せず、今期を次の3か年計画に向けた経営基盤強化を図るための1年間と位置づけ、単年度計画として取り組む。
24年3月期の連結業績予想で、綿貫社長は「震災による電力規制や部品調達難による生産活動への影響が予想されるが、下期には回復すると見ている」とし、売上高1202億円、経常利益17億円、純利益7億円の増収増益を見込んだ。
また同日、南義弘会長が6月の株主総会後に会長を退き、取締役相談役に就く人事も発表した。
◎関連リンク→ トナミホールディングス株式会社この記事へのコメント
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