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    全ト協引越部会 放射線量と引越作業について説明

    2011年6月6日

     
     
     

     全ト協引越部会(鈴木一末部会長)は5月18日、総会を開催。役員改選では荒巻昇副部会長(荒巻運輸・東京)が体調不良を理由に退任したほかは、正副部会長全員が留任となった。荒牧氏の後任は東ト協の引越専門部会の総会終了後に確定する。


     全ト協は福島第一原発事故に伴う計画的避難区域と緊急時避難準備区域での引っ越し輸送について、同12日には福島ト協引越部会に対して放射線管理講習を行うなど対応を開始しており、この日も「福島原発事故にかかる放射線と引越作業」について礎司郎輸送事業部長が説明。
     ①運搬中は窓を閉め、換気を止める②曇り止めにはエアコンを内部循環にする③走行中、作業中ともできるだけ肌を露出しない④現地の飲食物はなるべく控え、飲料などは屋外に置かない――などの注意を促したほか、年間線量限度は「1000マイクロシーベルト以下」とし、被ばく測定用具(ポケット線量計など)と被ばく防止用具の着用を要請した。
     全ト協ではすでにポケット線量計、マスク、防護めがね、防護スーツ、シューズカバーなどを準備したが、往路で500マイクロシーベルトを超える恐れがある場合は「すみやかに引き返す」ことにしている。
    ◎関連リンク→ 社団法人全日本トラック協会

     
     
     
     

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