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物流ニュース
HINODE&SONSグループ 基本理念PVを公開、次の50年に向けた誓い
2022年3月15日
昨年、原点である「日之出運輸」の創業から50年を迎えたHINODE&SONSグループ(佐藤慎司社長、岡山県倉敷市)。その大きな節目を機にグループの基本理念を一新し、「新たな時代の変化にも柔軟に対応し、想像を超える満足と感動の提供をめざす」という思いを映像で伝えるプロモーションビデオを先に制作した。
動画は同グループのYouTubeチャンネルや、ホームページで公開している。「以前の基本理念は17年前、先代から引き継いで代表者に就任したときに作ったが、当時の社業は物流が主体。手掛ける業務が多様化するなか、総合的に当てはまる内容に変えることにした」と佐藤社長。
日の出運輸をはじめとする輸送・倉庫の16社と物流情報サービス、旅客など傘下に24の法人を抱える同グループ。現在は営業機能を束ねる東京と、倉敷に構えた管理部門の2本社体制を敷き、グループ全体でトラック867台とバス43台、タクシー101台を保有。創業からの中核である物流事業に加えて近年はフィットネスや、福山・広島を中心に13のラーメン店を運営する飲食業をM&Aでグループ化するなど業容の拡大を続けている。
「次の50年に向けた新たな未来への誓い」というリニューアルした基本理念のもとで「誠心誠意」(社是)、「満足と感動を届け続ける」(経営理念)ために…その思いを伝えるPⅤ。基本理念の策定に際しては幅広い年齢層の声に耳を傾け、将来のグループ像を絞り込んだという。「フィットネスや飲食など、めざすところが違うと捉えられるかもしれないが、グループの行く先は一つという思いを新たにするための成文化。異業種交流がグループ内で可能になることで、新しい気付きにつながればという思いもある」(同社長)と話している。
◎関連リンク→ HINODE&SONSグループ
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