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物流ニュース
カーレントサービス 「ロジストラクション」を商標登録
2022年5月17日
輸送だけではなく、設置や据え付けなど、輸送に付随するサービスにも領域を広げ、総合物流として事業展開するカーレントサービス(保坂高広社長、東京都大田区)。
同社は、一般貨物自動車運送事業のほかに、産業廃棄物収集運搬業、労働者派遣事業、そして一般建設業の許可も取得している。
「重量物や機械器具の輸送の延長線上で、設置や据え付けを手掛けるようになり、そこからさらに建設業へも業務の幅を広げた」という同社は、物流現場と建設現場で培われたノウハウを生かすという意味も込め、昨年8月に、「ロジストラクション」という言葉を特許庁に出願、今年1月付けで商標登録を受けた。
「建設と物流を融合した言葉」と、保坂社長は指摘するが、その役務は、事務用機械器具の修理や保守、家具の修理や道路の清掃、車両による輸送や貨物の梱包、倉庫の提供など、多種多様だ。
同社が今回、「ロジストラクション」の商標登録を受けたことについて同社長は、「うちしか使えないということではなく、誰でも自由に使えるようにしたい」とした上で、「自社独自のブランドではなく、この言葉が業界として一つのいいブランドとして浸透していけばいい」と話している。
今後、「ロジストラクション」がどういうサービス、どんなブランドになっていくのか、同社の取り組みに注目が集まる。◎関連リンク→ 株式会社カーレントサービス
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