-
物流ニュース
JR東日本スタートアップ ロボット倉庫の実証実験を実施
2022年3月31日
JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ(柴田裕社長、東京都港区)とエキナカ店舗などへの商品配送を手がけるジェイアール東日本物流(野口忍社長、同墨田区)、世界初のリニアモーターで自律搬送する次世代ロボット倉庫「CUEBUS」(キューバス)」を展開するCuebus(大久保勝広社長、東京都江東区)はこのほど、レキシブルに出現・稼働する自動倉庫を活かしてスペースの高効率化およびさまざまな倉庫機能の自動化オペレーションを目指した実証実験を東京駅で実施することを発表した。
今回の実証実験では、3月5日〜11日で東京駅のエキナカ倉庫内に「CUEBUS」を設置し、17種類の土産品を取り扱う11.25平方mの自動倉庫を構築し、実証実験を行った。
今回、「CUEBUS」を活用することで格子状のユニット構造に隙間なくアイテムを敷き詰め、高密度に収容することで〝スペースの高効率化〟が可能だという。
JR東日本スタートアップは、「今回の実証実験をふまえて、駅の限られたスペースを最大効率化するとともに、フレキシブルに出現・稼働する自動倉庫を生かした駅の魅力向上に資する新しいサービス展開を検討していく」とした。
◎関連リンク→ JR東日本スタートアップ株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ