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物流ニュース
遠州トラック 関東地区で業務拡大
2011年9月13日
遠州トラック(澤田邦彦社長、静岡県袋井市)は関東地区での業務拡大に力を入れている。昨秋に群馬県藤岡市に建設資材などを扱う「藤岡センター」を新たに開設、今年2月には埼玉県鶴ヶ島市で米穀類を取り扱う商社の物流を受託した。
藤岡センターは上信越自動車道の藤岡ICから2kmに立地し、面積は約3000平方m。建設資材のほかに農業資材を扱い、月間出荷量は平均で1400t。首都圏を中心に全国に向けて発送する。構内は通常12人で出荷作業にあたり、繁忙期には24人で対応する。バーコード管理で出荷を行うことで、誤出荷を大幅に削減させている。
鶴ヶ島市では食品スーパーや外食産業向け米穀の仕分け、配送業務を受託。配送エリアは関東全域で月間の出荷量は約2700t。社員4人が常駐する。大震災の影響について、「直後は買いだめなどによって出荷増が続いたが、4月以降は通常の数量に落ち着いている」としている。
◎関連リンク→ 遠州トラック株式会社この記事へのコメント
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