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物流ニュース
栗木運輸 印刷機導入で新事業も
2011年11月4日
栗木運輸(栗木和夫社長、愛知県津島市)では約300万円を投じて、大型カラー印刷機とラミネート加工機を導入した。これまで外部の専門業者に委託していた看板などの作成を内製化することで、コストを削減すると同時に他社からの作成依頼も受け付けて、新たな収益源に育てている。
企業広告を掲載したラッピングトラックの作成が可能になることから、荷主企業への新たな提案も行っていく考えだ。
導入したのはミマキエンジニアリング(長野県東御市)製の印刷機で、100cm幅でのプリントが可能。長さは10m以上にも対応する。用紙を縦につなぎ合わせることで、ラッピングトラックなどさらに大きなサイズの看板も作成できる。印刷を終えると、自動的に用紙をカットする機能がある。メーカーによると「印刷会社以外が導入するのは極めて珍しい」という。
古紙などを24時間365日無料で回収するリサイクルステーションを運営しており、8月末に愛知県愛西市に新規オープンした立田ステーションでは、初の「自社製」看板を採用した。
栗木社長は「写真も高精度で印刷できるので、積極的に活用していきたい」と話している。
◎関連リンク→ 栗木運輸株式会社この記事へのコメント
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