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    JILS ロジ全国大会を開催

    2011年11月8日

     
     
     

     日本ロジスティクスシステム協会(西田厚總会長)は10月18、19の2日間、「ロジスティクス全国大会2011」を開催。統一テーマは「ロジスティクスによる企業価値の向上」で副題は「転換期を迎えたサプライチェーン」。


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     先進企業6社が事例を発表した。初日は日本オラクルの新良清氏が「グローバルトレンドから見るBCPの重要性と今後の展望」、日本アクセスの中井忍氏が「震災対応とロジスティクス戦略」、日本ロジテムの小倉章男氏が「インドシナ半島における物流戦略」を発表。
     2日目はキリンビールの中村隆氏が「災害からの復興とロジスティクスの変革」、ジュピターショップチャンネルの鈴木桂氏が「次世代通販物流の構築」、ヤマト運輸の佐々木勉氏が「震災対応と今後の新たな取り組み」を発表した。
     初日の基調講演はタカラ物流システム社長の大谷將夫氏が「儲かる会社に変える『強い思い』『諦めない』『戦略的思考』による経営改革」を講演。赤字経営の運送会社の建て直しと経営持論を講義した。
     2日目の特別講演は経済アナリストの森永卓郎氏が「今何が起こっているのか? 世界経済と日本経済」と題し、復興に向けた現状の政策方針や経済政策を検証した。さらに、JILSの徳田雅人専務理事が「災害に強いロジスティクスを目指して・JILSからの提案」をテーマに、大震災時に発生した物流の問題点とこれからの課題について、ロジスティクスの観点から提案した。
    ◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

     
     
     
     

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