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    付帯サービスが一転しメーンに 各地でカタログ用写真撮影

    2011年12月6日

     
     
     

     「運送事業者がモノを運ぶのは当然」といった思い込みから脱して、新しい物流の可能性を開拓している事業者がいる。運ぶモノを探す発想から転換したことで、物流の持つ別の可能性も見えてきたという。


     神奈川県のある事業者は、長年にわたり無料冊子やカタログの戸別配送などの業務を行っていた。とくにカタログの配送では、配送結果を携帯のカメラで写真に収め、荷主に提供するというサービスを実施していた。荷主にとっては、確かに配送されたという証拠にもなり、カタログが配布されている地域が住宅街や商店街など、実際の状況もわかるために、マーケティングにも生かせる情報として役立っていた。
     これだけだと事業者側は、運賃でしか収入を得られないが、実際に配送結果の写真撮影をするサービスを始めると、別のニーズがあることがわかってきたという。不動産の見本紙や建築物のカタログ掲載などに使用するために「配送はしなくてもいいので、この場所のこの建物の写真を撮ってきてほしい」という依頼が増えてきたのだという。
     指定された場所へ行くことは得意であるのに加えて、写真撮影は配送結果の写真撮影で取り組んできた実績がある。
     運んで運賃を得ることが運送業という発想から抜け出して、新たなサービス業として顧客ニーズに応えていったことが、まったく違った発想を生み、新しい仕事に行き着いたのだ。
     当初の配送業務の付帯サービスから一転して写真撮影がメーンという、配送のノウハウを生かした新たなサービス。発想の転換が、眠っていた顧客ニーズを掘り起こしたのだ。

     
     
     
     
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