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物流ニュース
アサヒロジ K2チャレンジを開催
2011年11月30日
アサヒロジ(杉山順一社長、東京都港区)は11月、全社運動「改革・改善(K2)チャレンジ2011」の開催を発表した。職場の安全と業務品質の向上など自主的改善を行う小集団活動としての取り組みだ。大震災の影響から、10月と今月の2回に分けて発表会を行った。
全国12エリア、192チームで小集団活動をスタート。大震災への対応により、東日本地区については活動に遅れが生じたが、期間を延長して活動を行った。今年は従来の全社大会に代わり東西2ブロックで発表会を開催した。
杉山社長は発表会あいさつで、「本年は『数値で語る』を社長方針にかかげて取り組んできたが、K2はまさに『数値で語る』そのもの。現状を数値化し不具合箇所を把握し、そして改善する。このサイクルを確実に回す力がつけば、より強い会社になれる。本年の活動をぜひ、来年にもつなげて欲しい」と話した。
審査結果は、東日本ブロックは宇都宮支店の「作業効率をアップさせるマニュアル作成」が最優秀賞となった。同支店は、習熟者と未習熟者がペアを組み、双方の視点からマニュアル作成を実施した。これにより受注業務レベルの底上げを図ると同時に、マニュアルの定期点検の仕組みを構築したことが評価された。
西日本ブロックでは四国支店の「醸造部門請負作業効率化」の取り組みが最優秀賞になった。工場内の醸造部門請負作業で、全37業務を見直し、作業時間が大幅に短縮され効率化につながったことが評価された。
◎関連リンク→ アサヒロジ株式会社この記事へのコメント
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