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物流ニュース
50m超プロペラ輸送 マルショウ運輸
2012年3月14日
瓦や鋼材といった重量物のほか、マルチトレーラなどを使った長大物品の輸送業務も得意とするマルショウ運輸(兵庫県南あわじ市)。
地元・淡路島などで製造されている巨大なサイロタンクを各地の牛乳工場へ搬送する仕事も少なくないが、同社が昨年に運んだ荷物の最長記録は風力発電装置のローターブレード(プロペラ部分)だった。
酪農家などから集めた牛乳を入れるサイロタンクもモノによっては20m超とかなりの長さだが、さらに大きなプロペラを積んだトレーラ(写真)の全長は50mを超えた。
山口・下関港へ陸揚げされたプロペラは通関後、小型船に積み替えて最寄りの港まで移送。その先の数キロメートルの陸路による道のりを、同社のトレーラが1時間ほどかけて担った。
風力発電装置の輸送事業も早い時期から手掛けてきた同社だが、「再生可能エネルギーへの関心が高まるなかで、関連輸送の問い合わせも増えている」と松井規佐夫社長。今年も忙しい1年となりそうだ。
◎関連リンク→ マルショウ運輸株式会社この記事へのコメント
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