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物流ニュース
運送会社と物流会社の違いは?
2012年1月31日
「運送会社と物流会社との違いは何か」との質問を札幌市の事業者から受けた。「トラックを使って貨物輸送を行う」のが運送会社で、それよりも広く「保管・荷役・流通加工・包装なども手がける」のが物流会社というのが一般的なイメージだ。
トラックオンリーで事業を行っているのが運送会社で、センターを持つ中規模以上の会社を物流会社と捉える見方もあるだろう。
同事業者の定義は全く違う。提供する機能や規模は関係なく、「自ら運賃の削減を言えるのが物流会社、そうでないのが運送会社」との回答。「物流業務を受託し、適法の範囲で運営する中で、いかに荷主企業に儲けてもらうか、ということに焦点をあわせられるのが物流会社」と説明する。
運送会社がもらう運賃と、荷主が支払う物流コストは表裏一体の関係だが、そこで「運賃のことを第一に考える」のが運送会社で、「物流コストのことを考える」のが物流会社とも言い換えることができる。
同事業者は「荷主の言いなりで運賃上げ下げに一喜一憂する運送会社ではなく、荷主の問題点を考えてコスト削減の提案をする物流企業が最終的には選ばれる」と断言する。「運送会社はそのために必死で勉強しなければならない。これは規模に関係なく、やる気の問題だ」と指摘している。この記事へのコメント
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