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物流ニュース
オールジャパンライン 交通遺児団体に寄付
2012年2月10日
ピアノ輸送の全国組織、オールジャパンライン(愛知県あま市)は1月19日、名古屋市で第11回定時株主総会・役員会を開催。
坂本照親社長は「昨年はグループ会員同士の絆、結束力を痛感する年だった。AJL復興支援ピアノ寄贈プロジェクトでは、宮城県石巻市内の小学校へピアノ4台、保育所へ3台寄贈した。ピアノに携わった皆様の思いをお届けすることが我々の使命。2012年度も引き続き、新規顧客の開拓、売り上げアップ、利益率アップを目標にグループの戦略と進むべき方向性を株主・役員全員で議論しよう」と力強く述べた。
総会では全ての議案を可決した。続いて「運送会社の社会的責任 企業が反社会的勢力による被害を防止するためには」と題して、二十一世紀法律事務所の渡邉一平弁護士が講演。運送会社の社会的責任、企業の代表者は誘惑や甘い言葉には耳を傾けないなど、常に脇を締めて行動することが必要と解説した。
同日、毎年1月と7月に開催しているAJL親睦チャリティゴルフで集めた募金を「東海交通遺児を励ます会」に寄付。同財団事務局長の馬場秀樹氏に目録を贈呈した。坂本社長は「公共の道路を使用して荷物を運ぶ運送事業者として、同財団に寄付をさせていただくことにした」と話し、今後も継続していきたい考えを示した。この記事へのコメント
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