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    「雇用のミスマッチ」 高まる求職者の質、低いままの事業者

    2012年4月4日

     
     
     

     「ドライバーになろうとする人の質が変化してきた」と話す神奈川県のある運送事業者は「最近は応募してくる人の質が高くなった」と感じているという。
     人材の評価基準が同業者とは一味違うため、人手不足が指摘される中でも募集をかけるとドライバーがすぐに集まる。「ドライバーの質が高くなっていることを事業者側が理解できていないのではないか」と指摘する。いわば運送業界における「雇用のミスマッチ」現象が生じているという。


     前述の事業者には、ドライバー経験のない異業種からの転職者が応募してくる。それも「仕事がないからドライバーでもやるか」といった安易な発想ではなく、仕事内容を理解した上で、同社で働きたいと応募してくるのだ。その背景には、工場閉鎖やリストラなど、様々な社会的要因がある。
     この状況を「今まで運送業界に入って来なかったような人が入ってくる」と、いい方向にとらえている。「例えば工場で働いていた人ならば、工程管理や労務管理などにも詳しいかもしれない」し、同社の場合は「社会保険も会社の法令順守もいらないから手取りが多いほうがいい」といった人材ではなく、一定の品質を守る人材を求めている。
     「人材不足というが、求める人材が来ないのではなく、求職者の質が高くなっているのに事業者側の質が低いままになっている可能性もあるのでは」と話す。視点を変えると人は集まるという同社では「これからどんどんドライバーを増やす」と意気込む。

     
     
     
     
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