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物流ニュース
日立物流 決算 すべて過去最高をマーク、M&Aも積極展開
2012年5月23日
日立物流の前3月期連結決算は、売上高5539億3400万円(前期比50.2%増)、営業利益231億3100万円(同45.1%増)、経常利益229億1600万円(同44.0%増)、税引き利益125億6300万円(同84.6%増)。1株当たりの配当金は24円(2円増)で、すべて過去最高をマークした。昨年4月にバンテックを新規連結化したことで国内および国際物流の売上高、営業利益など前期を大きく上回った。
9日に開かれた決算説明会で、鈴木登夫社長は「大震災の発生直後は減収、減益も心配したが、結果は極めて好調な年となった。バンテックのM&Aが大きく貢献した」と説明。「今後もM&Aは積極的に展開したい」と述べたほか、「国内は『プラットフォーム化』、国際は『サービス力強化』をさらに進めていく」と強調した。
今3月期の通期連結業績は、売上高5700億円(同2.9%増)、営業利益258億円(同11.5%増)、経常利益253億円(同10.4%増)、税引き利益142億円(同13.0%増)を予想。
2015年ビジョンは「積極的な成長戦略」で「グローバルBtoB物流企業でナンバー1」を目標に、売上高7500億円(うち国際比率36%)、営業利益450億円、営業利益率6.0%の達成を目指す。
◎関連リンク→ 株式会社日立物流この記事へのコメント
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