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物流ニュース
ハマキョウレックス 新中期経営計画を発表
2012年5月25日
ハマキョウレックス(大須賀秀徳社長、静岡県浜松市南区)は10日、2015年3月期の連結売上高を1000億円、営業利益を80億円と定めた新中期経営計画を発表した。
基本理念は(1)日本一コスト競争力のある物流会社(2)顧客の物流利益の創出③従業員全員の知恵の結集。先行き不透明な情勢下を「物流費削減ニーズに応えるチャンス」として、高品質で低価格・最適な物流を提案し、3PL事業を中心にさらなる成長を図る。
設備投資額(連結)は13年3月期は28億円、14年3月期は76億円、15年3月期は28億円で計132億円。「アセットの保有を過度に恐れず、事業採算、リスクを勘案し、設備投資を積極的に行う」としている。
セグメント別では、物流センター事業と貨物自動車運送事業の売上高の比率は拮抗しているものの、営業利益の約80%は物流センター事業で稼ぎ出す計画。
また、同日発表した2012年3月期の連結決算は売上高899億3500万円(前期比5.1%増)、営業利益65億2800万円(同12.6%増)、経常利益65億5200万円(同8.4%増)、純利益34億2300万円(同20.7%増)と増収増益となった。
部門別では、物流センター事業が売上高425億3300万円(同6.6%増)、営業利益52億800万円(同12.6%増)。期中に新たに11社の物流を受託。前期受注分5社を含めて16社のうち、14社分を稼働させた。センター総数は70。
貨物自動車運送事業は売上高474億100万円(同3.8%増)、営業利益13億1500万円(同12.8%増)。
2013年3月期は売上高910億円(同1.2%増)、営業利益69億円(同5.7%増)、経常利益69億円(同5.3%増)、純利益35億円(同2.2%増)を見込む。
◎関連リンク→ 株式会社ハマキョウレックスこの記事へのコメント
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