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物流ニュース
コクヨロジテム「共配甲子園大会」開催
2012年8月24日
コクヨロジテム(大阪市東成区)は4日、オフィス家具配送業者の納品品質の向上を目的とした「共配甲子園大会」の決勝戦を本社で開催した。今回で3回目。2人1組でオフィス家具を事務所に配送する設定で、組み立て作業を含めた模擬納品の品質サービスを競った。
各チームが地区予選、ブロック戦を行い、3チームが決勝に進んだ。全国の協力会社80社中、今回は54社が参加。昨年の47社より参加者が増え、年々盛り上がりを見せている。
決勝戦では、キャビネット(保管庫)を納品し、組み立て、お客さんとの接客、プレゼンを見る審査と事務机の組み立て競技が行われた。制限時間内で2人の連携した手際よい作業はもちろん、顧客への応対、心配り、イレギュラー時の対応、梱包資材の整理など、また、プラスアルファ(感動)の納品であるかが見られた。
5人の審査員と見学者120人の会場審査員による審査の結果、優勝チームは昭和貨物(鹿児島市)、2位は大東京輸送(東京都足立区)、3位は尾張陸運(愛知県尾張旭市)。
コクヨロジテムの高桑良浩安全品質管理室長は「共配甲子園のテーマは感動納品の追求。どうすれば喜んでもらえるか、常に考えていかなければならない。共配甲子園を通じ、我々も勉強させられた。これをサービス品質向上につなげていきたい」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社コクヨロジテムこの記事へのコメント
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