運輸デジタルビジネス協議会（ＴＤＢＣ）は７月７日、「ＴＤＢＣフォーラム２０２２」をオンラインで開催する。

ＴＤＢＣでは、健康起因事故、２０２４年問題、燃料高騰、人材不足、アナログな業務処理などの運送業界が抱える様々な課題と、ＡＩ無人点呼、業界プラットフォーム、ＳＤＧｓ、カーボンニュートラルなどの新たな取り組みについて、ワーキンググループ（ＷＧ）でオープンに議論し、その成果を積極的に共有している。

なかでも、「動態管理プラットフォームの社会実装と活用」のＷＧでは、一昨年、経産省の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金（ビジネスモデル構築型）」事業として採択され、メーカー・システム会社の枠を超えたプラットフォームを構築。３０社を超える運送事業者が参加した実証実験後に、会員出資による合弁事業会社「ｔｒａｅｖｏ（トラエボ）」を設立している。

同フォーラムでは、各ＷＧの１年間の活動や成果発表を中心に、実践可能な取り組みも紹介される予定。

時間は午後１時から同４時４０分。

事前登録制で参加費用は無料。

定員は１２００名。

◎関連リンク→　ＴＤＢＣフォーラム２０２２