ユーピーアール（ｕｐｒ、酒田義矢社長、東京都千代田区）は６月９日、パレット枚数をスマートフォンで瞬時に識別、カウントする「パレットファインダー」を開発すると発表。住宅設備機器メーカーのＴＯＴＯ（清田徳明社長、福岡県北九州市）と実証実験を開始する。

ＡＩ画像処理技術を用いた「パレットファインダー™」は、トラックに積載または床に平積みされているパレットをスマートフォンで撮影するだけで、瞬時に「どの色・種類のパレットが何枚あるか」をカウントできるアプリケーションで、業務効率化、負担軽減に貢献する。

同社は、ＴＯＴＯからの「業務改善のために目視でカウントしているパレットの枚数をデータ化したい」という要望を受けて、カメラを活用した本システムを開発。秋頃の本格導入を目指してＴＯＴＯの複数拠点で実証実験を開始する。

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