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    センコー 中国・江蘇省に拠点、中国最大の施設

    2012年11月15日

     
     
     

     センコー(福田泰久社長、大阪市北区)は10月18日、中国・江蘇省の新拠点として蘇州市蘇州工業園区内に「蘇州物流センター」を開設、営業を開始したと発表。同センターは延べ床面積3万5600平方メートルで、同社の中国最大の物流センターとなる。


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     沿岸部を中心に経済発展が続く中国で、特に日系企業をはじめ企業進出が続く江蘇省地区の物流拠点の整備を図るため、商品保管から中国国内配送および三国間輸送まで一貫対応できる物流センターとして蘇州市に新設した。GLプロパティーズが開発・管理しているGLP蘇州港田の倉庫棟の一部を賃借するもので、保管面積2万3668平方m、事務所面積2332平方メートル。大型車が同時に18台接車できるトラックバースは、大型のひさしで全天候での荷役を可能としている。
     すでに同社は、江蘇省の張家港市と常熟市、南通市にある日系化学メーカーの工場内物流から輸送までの物流業務全般を引き受けている。また同地区には日本で取引のある企業が多数進出しており、「蘇州を起点に、商品保管や各種流通加工から、中国国内配送まで対応できる事業基盤強化を進めていく」とする。
     なお、新センター運営のため、8月15日付で上海扇拡国際貨運有限公司蘇州分公司を設立した。 
    ◎関連リンク→ センコー株式会社

     
     
     
     

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