福山通運（小丸成洋社長、広島県福山市）は、千葉県八千代市で八千代流通センター（仮称）の建設に着工した。来年９月に竣工予定。

敷地面積５５３０坪、延べ床面積１万１０００坪、鉄骨造りの地上４階建ての同センターは集配、流通加工、保管業務を行うロジスティクスターミナルとなる。

東関東道・千葉北ＩＣから９kmに位置し、首都圏の主要幹線道路につながる国道１６号にも至近で関東全域へのアクセスに優れる。

なお、同市はハザードマップで災害リスクが低い地域とされ、防災面からも最適な物流拠点だという。

また、同社グループの岡山福山通運（八田弘明社長、岡山県高梁市）はこのほど、備前市と「災害時における物資輸送等に関する協定」を締結した。

災害時に効果的な協力体制を迅速に構築することを目的に、避難所への支援物資の輸送や物資拠点施設の運営を補助することなどを取り決めた。

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