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物流ニュース
日本トラックリファインパーツ協会 次の10年へビジョン検討
2012年12月11日
日本トラックリファインパーツ協会(羽鳥貞雄代表理事)では現在、10年後を見据えたプロジェクトを検討している。「諸先輩が残したものをいかに引き継ぐかと同時に、次世代に何を残すのかを検討していく」(事務局)という。
ホームページ「らくだネット」での情報発信やフロントマンの資質向上活動についてはこれまで通り精力的に取り組んでいくほか、直面する諸課題の解決にも臨む。具体的には、2005年に施行された自動車リサイクル法によって、使用済み車両の仕入れが困難な状況となったことから、今後組織としてどのような戦略をとるべきかを検討する。海外にも積極展開していくことも視野に入れ、フィリピンのトラックオークションやマレーシアのパーツ集積場などの海外視察も行っていく。また、外部からコーディネーターを招き、第三者の発想を採り入れることで組織の活性化を目指す。
同協会では、「次の10年のためのプロジェクト」と銘打ち、2月に四つのビジョンチームを設置。将来ビジョンの検討を進めており、来年3月をメドに明確化していきたい考えだ。
羽鳥代表理事は、「任期最後の1年で次世代が大きく発展できる体制の構築していく」と力を込める。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本トラックリファインパーツ協会この記事へのコメント
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