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物流ニュース
トライプロ アドダイス社の労災防止サービスを提案
2022年9月8日
トライプロ(高木宏昌社長、東京都世田谷区)はこのほど、人工知能で熱中症リスクを知らせるアドダイス社の「ResQ AI(レスキューAI)」を活用した労災防止サービスを物流事業者へ提案していくと発表。
腕時計型のバイタル測定機器を着用した利用者のデータをクラウドの人工知能に集約し、アドダイス社独自の「ソロモン・テクノロジー」で解析。バイタルデータから熱中症リスクをスコア化する。
危険値を超えた場合は、本人と管理者に熱中症リスクが高まっていることをすぐに通知し、対応を促す。
また、皮膚温、血中酸素濃度、心拍数なども解析。不調の兆候や異常がある場合は同様にアラートを出し、気づきと早期対応を促す。
高木社長は、「近年の夏季の気温上昇やマスク着用で、ドライバーや倉庫スタッフなど現場作業員の皆さんの熱中症リスクは増加する一方。安心・安全に業務に取り組んでいただける環境整備を目指し、サービスを提供していく」と説明。「新型コロナウイルスのクラスター対策や、体調不良をいち早く警告し行動を促すことでの健康見守りシステムとして活用できる」という。
◎関連リンク→ 株式会社トライプロ
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