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物流ニュース
静ト協西部支部 生命(いのち)のメッセージ展を開催
2022年9月15日
静岡ト協西部支部(渡邉次彦支部長、アトランス)はこのほど、同施設で交通死亡事故の実態と人命の尊さを訴えるイベント「生命(いのち)のメッセージ展」を開催し、一般にも会場を開放するなど広く情報を発信した。
会場には交通事故によって命を失った犠牲者の写真や遺品、遭遇した事故の状況などが添えられた等身大パネルを30体展示。7月27日から8月2日にかけて行われ、渡辺支部長や事務局担当者が来場者をアテンドしてアンケート実施や記念品配布などにあたった。
来場者のひとりはパネルの前で神妙な面持ちで取材に応じ、「こうした活動が事故防止につながれば良い。来場された方には自分がドライバーになったつもりでパネルと向き合ってほしい」とコメント。また現役のプロドライバーは「自分の家族のことを思うと決して他人事ではない。忙しい時こそ安全や人命を最優先に考えなければいけない」と言葉を絞り出した。
渡辺支部長は開催を通して「皆さんが自分ごととして捉えてもらい、会員事業者には社内教育の一環としてこの貴重な場を生かしてほしい」と同イベントの意義にふれて他支部での展開にも期待。加えて地域社会におけるつながりの重要性や業界イメージの向上へ対する前向きな姿勢も明らかにした。
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