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物流ニュース
本田国交審議官が会見 港湾経営改革を推進
2013年1月7日
本田勝国交審議官は昨年12月4日、専門紙を対象に記者会見を開き、改めて就任の抱負を語った。コンパクトシティを見据えた公共交通の将来像について説明したほか、国際競争力強化に向けた港湾の取り組みとして「コンテナ船大型化に対応する大水深コンテナターミナルの整備を積極的に進めたい。『民の視点を取り込んだ港湾の一体運営』など港湾経営改革を進めていく。物(岸壁など)を整備するとともに運営の効率化も図っている」と述べた。
空港については「2025年にはアジア太平洋地域が世界最大の航空市場へ成長すると予測されている。羽田、成田など国際拠点空港の機能を一層強化する」。
最後に自動車交通局長時代に立ち上げた「トラック産業の将来ビジョンに関する検討会」で最低車両台数の結論が出ず、現状(5台)のままとなったことの感想を聞かれ、「難しい問題。決して5台が良いという判断ではないと思う」と述べた。
◎関連リンク→ 国土交通省この記事へのコメント
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