-
物流ニュース
浪速運送 廃棄ダンボール削減を実現する新サービス開始
2022年9月30日
浪速運送(東宏剛社長、大阪市西区)は、新プランとして「新Eco物流サービス」を企画したと発表。ハンガー配送とEcoBizBox(物流用通い箱)を組み合わせ、廃棄ダンボール削減を実現するサービスを提供開始する。
今回の新サービスでは、同社がエコビズボックスを顧客に貸し出すと共に、店舗への配送や納品後のエコビズボックスの回収を行うことで、総合的に顧客の脱ダンボール配送をバックアップする。
廃棄ダンボールを削減する上ではエコビズボックスを導入するのが有効な手段である一方、顧客からはボックスの管理や使用後のボックス回収が発生することが導入へのハードルであるという意見があった。そこで同社では、ボックスの貸し出しに加え、空ボックスの配達・使用後の回収までを一貫して行う、新たなエコビズレンタルサービスを開始した。
同社は従来から、脱ダンボール配送としてハンガー配送サービスを行っているが、エコビズレンタルサービスにより、さらに多種多様な顧客の脱ダンボールをサポートする。
同社はアパレル物流で圧倒的な配送インフラを保有しており、そのインフラを活用し、高機能なハンガー配送+エコビズ配送を提案する。メリットと活用例としては、「エコビズボックスを使用都度にレンタル。ダンボールケース購入と同等程度の費用でレンタル可能」「レンタルで短期間かつ2~3店舗での導入テストなども案内可能」「自社でエコビズボックスを購入する場合も、購入から配送スキーム構築まで支援」などを挙げている。
◎関連リンク→ 浪速運送株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ