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物流ニュース
ダイセー整備 一宮本社工場を移転拡張
2022年9月27日
ダイセーエブリー二十四(田中孝昌社長、愛知県一宮市)の100%出資子会社であるダイセー整備(浅野常紀社長、同)は、一宮本社工場を移転拡張し、このほど竣工式を行った。
敷地面積は約2300坪、延べ床面積は約580坪の鉄骨造り一部2階建てで、本社機能もすべて新工場に移した。
竣工式で浅野社長は列席した関係者に感謝の言葉を伝えるとともに、メカニッククルーの負担減や技術進化への対応など移転への経緯を説明。「整備事業で物流を止めないことを使命に、物流事業者の下支えとして安全を届ける」と抱負を語った。また田中社長は「世の中の大きな変化を自分事として捉え、ダイセー整備の存在意義を突き詰めるべき」と激励。同社の新たなステージに期待を込めた。
新工場は2024年10月から導入されるOBD検査(車検)に対応。将来的な整備士不足に備え、クルーが安全で快適に働けるよう設備に配慮している。現場作業レーンは4本に拡張。対応可能台数の増加を見込み、45台分のトラック駐車スペースを確保し、塗装専用レーンや洗車レーンも新たに設けた。
強みは車両整備から修理対応までの「ワンストップ」フルメンテナンスサービス。グループ以外の顧客を獲得してきた2台の出張サービスカーも引き続き稼働させる。
同社では、「グループのエリア展開に合わせ、今後も事業の拡大を検討していく」としている。
◎関連リンク→ ダイセーエブリー二十四株式会社
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