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    トラック盗難に注意を! 全国で多発

    2012年12月21日

     
     
     

     自動車の盗難が全国各地で多発。乗用車に限らず貨物車も2トン車から大型トレーラまで「獲物」にされている。「鍵を付けたまま離れたらやられた」「キーシリンダーが壊されてエンジンをかけて盗まれた」のほか、レッカー車やキャリアカー、ローダー車などで堂々と持っていかれるケースもある。
     盗まれたトラックは「ヤード」と呼ばれる周囲から中が見えない車両置き場に運ばれ、その場で解体され「部品」として流通したり、コンテナに積み込まれて海外に不正輸出されているという。警察庁などは「事務所に鍵を保管せず、毎日持ち帰ったほうがベター」「車両だけでなく駐車場所での防犯設備も整備してほしい」と呼び掛けている。


     警察庁によると、2011年の自動車盗難は2万4928件で前年から4.8%増加。オートバイの盗難や車上狙いが減少する中、自動車盗難だけが増加傾向にある。
     盗難発生の都道府県別上位は、愛知(3608件)、千葉(3264件)、茨城(2393件)、大阪(2163件)、神奈川(1925件)と続く。意外に東京(627件)は11位。少ないのは秋田(21件)、高知(21件)、島根(19件)。車種別の全国平均は、「乗用車」58.2%、「貨物自動車」34.5%、「建設重機等」2.8%、「その他」4.5%の割合だが、ワースト3位の茨城はなぜか「乗用車」43.5%、「貨物自動車」47.2%と比率が逆。今年10月末のデータでは「乗用車」27.1%、「貨物自動車」49.7%と、さらにトラックが狙われる傾向になっている。
     毎日2.6台のトラックが盗まれている茨城県だが、県警を取材中の3日にも常総市で営業ナンバーの4トントラックが盗まれる事件が発生。「捜査中のため被害者名、犯行状況は明かせない」とのことだったが、深夜、会社の駐車場から盗まれたという。
     茨城で自動車盗難が多い原因について、関係者は「国際コンテナ船が多く出入りする常陸那珂港があり、窃盗団が暗躍している」と分析。常陸那珂港には北・南米、欧州、中国(上海)、韓国などと結ぶ国際航路で連日コンテナ船が出入りしており、コンテナを利用した不正輸出が行われているというのだ。
     高級乗用車だけでなく、トラックもダイナ、キャンター、エルフ、フォワード、レンジャー、トヨエース、アトラス、ギガが〝人気〟で狙われているという。イモビライザーなどの最新システムがなくても、「ハンドルを固定するとか、ホイールロックなど、ちょっとした心掛けが役立つ。犯人は(1)音(警報機、エンジン音など)(2)光(照明)(3)人の目(カメラ含む)を嫌がる。防犯機器を活用して工夫してほしい」と警察。例えば、ユニック車は車体を支える「アウトリガー」を出した状態で駐車すれば「収納時にエンジン音がするので犯行しにくくなる」という。

     
     
     
     
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