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物流ニュース
ダイセー倉庫運輸 スローガンは「イノベーション13」
2013年1月16日
ダイセー倉庫運輸(吉田憲三社長、小牧市)の2013年のスローガンは、イノベーション13「IMITATION IS INCREMENTAL INNOVATION」(謙虚に! 模倣は実践で花開く)とした。中期3か年計画の最終年となり、キーワードは(1)勁(つよ)く生きる(2)深く観る、診る(3)巧みに表す──の3つ。
「勁く生きる=撓(しな)る力」として、社員が自信、仕事力、人間力の必要条件を備え、自己の成長につなげ、自分の人生を切り開くとともに、仕事力も蓄えていく。「深く観る、診る」は、過信していては物事を正確に捉えることはできない。謙虚に物事を正しく把握してこそ、イノベーションを起こすことができる。「巧みに表す」は、自分の特徴、強みをしっかり意識し強みをつきつめる力が競争力の源泉となる。
同社は昨年、日本経営品質賞の導入認証を受賞し、今年は継続認証を受ける計画。100年継続の企業をめざし、「朝起きたらすぐ行きたくなる会社」の実現に向け実績を重ねている。
吉田社長は「かつて日本の技術は世界一だったが、マーケティング力の不足で販売競争に負け、世界から大きく水をあけられてしまった。持続的イノベーションが経営を進化させることは間違いない。応用技術もイノベーションととらえ、例えば、他の物流センターの良いところを真似てみて、工夫を凝らすことで、よりよい技術で、お客様に喜んでもらえる。サービス向上を図るとともに、さらに発展していきたい」と抱負を語る。
◎関連リンク→ ダイセー倉庫運輸株式会社この記事へのコメント
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