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物流ニュース
JILS 「物流システム機器生産出荷統計」まとめる
2022年10月4日
日本ロジスティクスシステム協会(JILS、大橋徹二会長)は2021年度の「物流システム機器生産出荷統計」をまとめ、9月1日、概要版を発表した。
今回の調査は2021年4月~2022年3月の実績(2022年5月13日発送~6月17日締め切りのアンケートによる)。
全体の推移では、2021年度の物流システム機器の総売上額は5393億100万円で、前年より321億200万円(約5.6%)減。売上件数も8550件減少し、12万9712件となった。総売上金額は4年連続で5000億円を超え、高水準を示したものの、直近の3か年では徐々に減少傾向にある。
しかし2021年度の受注金額は約8468億円で、依然として高水準であることから、近年の長期化する半導体不足の影響等でメーカー各社の生産供給が各機器の需要に届かない現状が顕在化していると推察され、次年度以降もこれらの金額変動については動向の注視を促している。
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