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    北海道でトラック不足、労働環境悪化や中免制度が影響か

    2013年1月30日

     
     
     

    【北海道】昨年末の繁忙期に、道内では「トラック不足がこれまでにないほどだ」といった声を多く聞いた。 
     求荷・求車を運営する事業者は「道内だけではなく全国的な傾向で、『荷物が欲しい』というニーズが減り、『車がない、ドライバーがいない』といったニーズが極端に増えている。大手が下請けに頭を下げて『運んで欲しい』とお願いする姿を目にした」と話す。


     その理由について、同事業者は「物量の減少に先だって、大手が率先して減車した。昔はどこも余剰トラックを1台や2台はかかえていたが、経営が厳しくなるにつれ、今は大手から中小まで、どこもそんな余裕がなくなった。これにドライバーの労働条件の悪化や中型免許の影響が出始めてきて、『車不足、ドライバー不足』が構造化した。それが最近、表面化してきている」と分析している。
     同事業者は「これは需給バランスの調整局面にあるためで、そのうちに車両数もドライバー数も一定の水準に落ち着くはず」と見ている。

     
     
     
     

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