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物流ニュース
セイノーHD 地区宅便をグループ化、ラストワンマイルのネットワーク強化が目的
2022年8月31日
セイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県)は、このほど地区宅便(鎌田光男会長、東京都)の株式100%を取得して同社をグループ化した。
メール便・ポスティング会社の地区宅便はメール便事業のパイオニアとして独自の商品追跡管理システムを導入するなど業界をリードし、ラストワンマイルの配送ネットワークを構築してきた。
今回のグループ入りは、セイノーホールディングスの中期経営計画「Connecting our values」における取り組みの一環として、ラストワンマイルのネットワーク強化を目的としている。
日本のEC化率は年々増加しており、利用顧客が商品を購入することで注文頻度が増え、宅配貨物のサイズは小さくなっている傾向にある。
この背景から、地区宅便が持つラストワンマイルのネットワークとセイノーホールディングスが持つ幹線ネットワークを組み合わせることで、時代に即した新たな配送ネットワークの構築に取り組む方針。
◎関連リンク→ セイノーホールディングス株式会社
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