小田急不動産は１０月３日、愛知県一宮市にて物流施設の第３弾「小田急不動産ロジスティクスセンター一宮」の開発を進めていたが、９月３０日に竣工したことを発表。

同物件は、名神高速道路「一宮」ＩＣから約５.８キロ、名古屋高速１６号一宮線「一宮中」ＩＣから約２.５キロの場所に位置し、約１万３２００平方mの敷地に延べ床面積約２万６９００平方mの４層ボックス型の物流施設を開発するプロジェクトで、同社にとって３件目の物流施設開発事業となった。周辺環境への配慮の一環として、敷地の一部を歩道状空地として開放したほか、トラックバース側には遮音壁を備えた。

建物内には約６０平方mのテナント専用休憩室や、身だしなみを整えやすい大型の鏡を設置した女性用トイレを各階に設けるなど、オフィスビルと変わらない働きやすさを意識した施設となっている。

なお、同物件は現在、賃貸物流施設としてテナントを募集している。

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