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物流ニュース
埼ト協 CNG車普及へ、スタンド増設・トラック8台導入
2013年3月1日
埼ト協(横塚正秋会長)は1月30日、大宮トラックステーションで、東京ガスの協賛を受け、大宮地区における低炭素型エネルギーを活用した実証事業CNGスタンド増設披露と大型CNGトラック出発式を開催。小西昭典埼玉運輸支局長や県の土屋雅子環境課長ら、多くの来賓も出席した。
埼ト協では、平成24年度低炭素型自動車交通推進事業を推進する経産省の補助を活用して、大宮地区での低炭素化に取り組んでいるが、今回は、既存スタンドのCNG供給設備の増設を行うとともに、配送業務についてディーゼル車の運行からCNG車への転換を図るというもの。
スタンドは、これまでの蓄ガス器が450L4本から8本へ、ディスペンサーをシングル1基に加え、シングル高速型1基を新しく設置した。
一方、トラックは、淡路共正陸運(尾上佳宏社長、兵庫県洲本市)が大型CNG車を3台、柏センコー運輸(久保潤社長、千葉県柏市)が同1台、コアラコールドサービス(坂本弓史社長、伊奈町)が小型CNG車を3台、首都圏ロジスティクス(駒形徳重社長、さいたま市岩槻区)が大型CNG車を1台、合計8台を導入した。
横塚会長は、東関東における初めての大型CNG車による出発式が行われたことについて、「CNG車の重要性が増してくるのではないか」と述べた。
今後、各社は導入したCNG車を積極的に活用し、同エリア内でのCO2削減を目指す。
◎関連リンク→ 社団法人埼玉県トラック協会この記事へのコメント
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