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物流ニュース
岡通トランスポート 志和貨物自動車と業務提携
2022年11月10日
岡崎通運(天野保弘社長、愛知県岡崎市)の100パーセント出資子会社である岡通トランスポートはこのほど、広島県東広島市の志和貨物自動車と愛知県―福岡間における接続輸送を行うことを趣旨とした戦略的業務提携契約を締結した。
これはかねて同区間で長距離輸送を行っていた岡通トランスポートが来たる2024年問題への対応を見据えたもので、今回の業務提携により同区間の中間ポイントである広島市内に乗り継ぎ拠点を確保する。
広島県に拠点を持つ志和貨物自動車との提携で乗り継ぎポイントにおける車両・乗務員の相互互換による接続輸送を行い、これにより両社は長距離輸送に従事する乗務員の負担低減とともに、長期的かつ持続可能な運行体制を構築できる。
また岡崎通運グループでは同区間の長距離幹線輸送にあたって2020年に大型トラックからフルトレーラ6台体制へ切り替えたが、この11月から8台へ増車することを決定。フルトレーラは従来の大型トラックに比べて二酸化炭素排出量を38%削減可能といわれており、この増車計画実現に伴って輸送量の増加に対応し、カーボンニュートラルに向けた取り組みも強化していく。
◎関連リンク→ 岡崎通運株式会社
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