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物流ニュース
全ト協海上コンテナ部会 関ト協と安全輸送講習会を共催
2022年11月14日
全ト協の海上コンテナ部会(藤木幸二部会長)は10月21日、関東トラック協会の海上コンテナ部会(福岡淳一部会長)と共催し、東ト協の総合トラック会館で「国際海上コンテナの陸上における安全輸送講習会」を開催した。開会にあたり福岡部会長は「今回の研修が少しでも皆様のお役に立てればと思う」とあいさつした。
講習会ではまず、2007年に行った実証実験のDVDを放映。40フィートコンテナを積んだトレーラが円状に約30kmで走行する実験だが、僅かな走行速度の差や重心位置の差等によって横転の危険が増す状況を映像で確認したのち、国交省自動車局安全政策課の村上強志課長が「国際海上コンテナの陸上輸送に係る安全対策について」と題して講演。
また全ト協は同18日付のHPで、令和4年9月末現在の「事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数」を発表。事故総件数は、軽貨物とトレーラも含めた事業用トラックの死亡事故発生件数は合計で148件(前年同期比25件減)。内訳は、大型車が67件(前年比13件減)、中型車25件(同15件減)、準中型車21件(同2件増)、普通貨物車5件(同・増減なし)、軽貨物18件(同5件増)、トレーラ12件(同4件減)。
◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会
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