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物流ニュース
エフワークス 軽貨物配送マッチングPF「フリーラン」で新サービスを開始
2022年11月14日
エフワークス(渕上諒社長、東京都江戸川区)の運営する軽貨物配送マッチングプラットフォーム「Freerun(フリーラン)」は、10月20日に新サービス「Freerunエージェント」を開始した。
この「Freerunエージェント」は、距離によって決まるシンプルな料金体系と一台貸し切りの運行というフリーランのシステムに加え、定期的な運送に特化したサービスになる。
同社の強みは、貴重品や高額商品の輸送に強みを持ち、登録ドライバーも500人を超える。また登録するドライバーは一人ひとり、同社が面接をして、人柄や適性などを見極めてからの登録となる。
また、登録するドライバーの間では大きな事故は発生していないが、時間に追われて事故を起こさないよう日頃からドライバーともコミュニケーションを取り、事故防止にも務めている。
マッチングシステムというと、単発で発生する輸送の仕事をイメージするが、今回のサービスは長期的に荷主とドライバーをつなぐものだという。
同社には、長期間にわたって仕事を頼みたいというニーズが多く寄せられた。渕上諒社長と樋口良一専務は、「地方の製造業などでも人手不足が顕著であり、社内のメール便を外注したいという声が多く聞こえてきた」と今回の新サービスの開発の理由について話す。
フリーランエージェントは、1か月以内や5年間などの期間が選べるほか、万が一ドライバーの急な休みにもネットワークを駆使してドライバーを派遣するなど、同社による手厚いサポートも行っている。
同社長は、運送業界にある「困り事を解決したいというのが根底にある。誰が一番困っているのかを見極めたい」とし、メーカーなどの荷主だけではなく、中堅運送事業者へもサービスをPRしていきたいとしている。
◎関連リンク→ 株式会社エフワークス
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