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物流ニュース
ユアルート玉谷代表「目標は5年で車両台数200台以上」
2022年11月29日
ITサービスを軸に事業を展開していたユアルート(玉谷風輝代表、神奈川県横浜市)は今年11月から軽貨物事業をスタート。
SEO対策やシステム開発に加え、運送企業経営者のインタビューメディア「物流CEO」などの運営も行っていた同社。玉谷代表は「150台ほどの運送会社で配車や採用業務を担当していた経験とIT事業で行っているフリーランスと仕事をマッチングさせるノウハウを生かすことができると考え、参入を決意した」と話す。
現状については「2024年問題をはじめとしたコンプライアンス課題だけでなく、運賃相場の低下や燃料費高騰など運送業界は山場を迎えていると思う。しかし、ここを乗り越えればこの市場はより良い未来が待っていると予測している」と話す。
同氏は「軽貨物業は今後も貨物が増加する見込みがあるだけでなく事業成長の再現性が高い業界と見ている。確かなノウハウをバックボーンに適切な経営を実現すれば、多くの会社が果実を得られる」と分析。将来的な構想についても「現在のIT事業と軽貨物事業を軸に、まずは年商100億円を目指す。本事業でも車両台数を5年で200台以上を目標にしていく」と話す。
同社では首都圏を中心に宅配事業をメインに展開していくという。
◎関連リンク→ 株式会社ユアルート
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