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物流ニュース
全国運輸事業研究協議会 経営研究集会を三重県で開催
2022年12月21日
全国運輸事業研究協議会(水野功会長、千代田運輸)は11月14日、第52回全国トラック運送事業経営研究集会を三重県の都ホテル四日市で開催した。統一テーマは「2024年問題とドライバー問題」。
基調報告で水野会長は、ドライバーへの負荷が高いキャリアカーの労働問題に言及し、日本陸送協会で実施する教育認定制度を例に挙げ、ロードドライバーとして差別化を図る取り組みを紹介。「業界の地位向上はドライバーの地位向上、処遇改善。これしかないと思っている」と述べた。
また「エッセンシャルワーカーへの処遇改善は遅々として進まないのが現状ではないか」として「皆さんと知恵を絞り、全ト協全体としてできることを考えていける場に」と同集会を発展的なものにするための認識を共有した。
後半には、三重県輸送協議会の門井恵介会長(東海運輸建設)をファシリテーターとしてパネルディスカッションが行われ、山本満哉氏(中央トラック)、坂本智宏氏(坂本運輸)、原島藤壽氏(カンダホールディングス)、天白拓治氏(大王運輸)と物流ジャーナリスト森田富士夫氏がパネリストとなり、それぞれ意見を出し合った。
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