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物流ニュース
ウィングエキスプレス りんくうに新社屋、環境対策を徹底
2013年4月2日
ウイングエキスプレス(竹内弘行社長)は3月1日、泉佐野市りんくう往来北に1620坪の敷地に新社屋・倉庫を完成させた。
鉄骨2階建てで、1階はエントランスロビーをはじめドライバー休憩室、点呼室、シャワールーム、応接室。2階は事務所、社長室、会議室が設けられている。新社屋ならびにほとんどの施設は、セキュリティーカードにより管理されており、社員一人ひとりが登録されていることから、外部からの侵入はできない。さらに、車両のカギや燃料カードなどがセキュリティーボックスに保管されるとともに、ドライバーの出社・退社などの管理が行われるシステムを導入している。
一般倉庫400坪をはじめ、空調倉庫(10〜30度)180坪、危険物倉庫50坪で、車庫にはインタンク40kLが設けられ、各所に防犯カメラが備えられている。40kWの太陽光発電も設備して、環境対策にも取り組んでいる。
河本孝副社長は「現在、セキュリティー面で航空業界もテロ対策として厳重な管理が求められている。当社でも航空貨物を管理するうえで、社内全体で適切なセキュリティーを導入した。また、危険物倉庫では、万一、液漏れが発生した場合を想定して、外部に漏れないための専用のタンクも設けるなど万全の対策を講じている」と語った。
◎関連リンク→ 株式会社ウイングエキスプレスこの記事へのコメント
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