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物流ニュース
ハコベル 「サポーターズプログラム」立ち上げ
2022年12月22日
ハコベル(狭間健志社長、東京都品川区)はこのほど、運送事業者・個人ドライバー・荷主向けのパートナーシッププログラム「ハコベルサポーターズプログラム」を立ち上げた。セイノーグループで物流資材や燃料を販売するセイノー商事(岐阜県大垣市)と協業し、タイヤ、梱包資材、燃料などを特別価格で提供する。
狭間社長は、「ハコベルも一員であるセイノーグループの物流業界での存在感・規模・調達力を最大限活かす」と説明。「大手のような購買力や福利厚生の提供が、中小規模の企業が複数社まとまることで実現できる。業界で働く人々がより安心して活躍できる環境を実現するために、物流会社だけでなく様々な業界・企業を巻き込み、垣根を越えたプログラムを目指す」とし、「サービス提供側も企業を個別にまわる営業活動が不要になるため、全員がウィンウィンになる」という。
同社長は、「プログラムを導入されたユーザー事業者さんでは、『燃料の年間使用量・金額から換算して3%のコストダウンに成功した』という事例も出ている」と明かす。
「この仕組みを通じて、まずは多くの運送会社やドライバーさんにとって大きな負担となっている燃料コストの削減に貢献し、業務に専念できる環境を整備したい」と意欲を見せる狭間社長。「今後は、車両のリース・購入、整備・車検など車両まわりのサービスに加え、保険・金融サービスや法律相談などソフト面もサポートしていく予定」で、「これからも『オープンパブリックプラットフォーム』の構築を目指してサービスを拡充・強化し、物流業界のさらなる成長に寄与したい」と語る。
◎関連リンク→ ハコベル株式会社
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