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物流ニュース
損保協会が事故多発交差点を公表 広島のワースト1は?
2023年1月11日
日本損害保険協会は令和3年度版の「全国交通事故多発交差点マップ」を公表。これによると一昨年、県内で交通事故が最も多く発生した交差点のワースト1位は、「広島市役所前」(同中区)で8件。2位は「広島ヘリポート入口」(同西区=写真)で7件。ともに過去5年間で初めて名前が挙がる結果になった。
「広島市役所前」は、東西を走る国道2号の北側に同54号、南側に県道が交わる大規模交差点。オフィスや飲食店、マンションが立ち並ぶエリアで歩行者、自転車のほか、路面電車やバスの往来も非常に多いポイントだ。事故原因は、漫然運転や前方不注視が最も多かった。
また「広島ヘリポート入口」は、市中心部からメーカーや卸が集まる商工センターに向かう県道上に位置。南進した先は大型の物流施設が立ち並ぶ再開発が進むエリアがあり、トラックを含めて交通量が多い場所となっている。
なお、この調査で毎年名前が挙がる「先小倉交差点」(呉市)はワースト4位。「御船町1丁目」(福山市)、「南大橋東詰」(広島市南区)、「白島」(同中区)など、初めてランクインする交差点も目立った。
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