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物流ニュース
静ト協 スケアードストレイトによる安全教室を実施、スタントマンが事故を再現
2023年1月20日
静岡ト協(佐野寛会長、タカキュー)は12月15日、島田市内の県立島田商業高等学校でスケアードストレイトによる安全教室を実施し、高校生らの安全意識を高めた。
スケアードストレイトとは恐怖体験を通して学習効果を高める手法で、安全教室などではスタントマンが目の前でリアルな事故を再現してその印象を強める。 この日は同校の全生徒およそ520人を対象にして行われ、自転車や歩行者といった生徒らに身近な立場から道路上に潜むリスクや危険を解説。一般車やバイク、およびトラックを使用した事故シーンが次々と繰り広げられ、会場は衝突音や生徒らによる驚きの声が響いた。
冒頭ではあいさつを行い、その後現地で一部始終を見守った県ト協交通安全対策委員会副委員長の小碇明氏は終了後に感想を述べ、「生徒さんたちの学ぶ姿勢がよかった。事故防止の良いきっかけになればと思う。周りの大人たちも街頭で見守るなど、そうした動きにもつながってほしい」とコメント。またスタントマンらが再現する事故を通して理解を深めた生徒からは「とても印象に残る内容で、自分たちも気をつけようと思った」とこの日の効果を実感させる声が聞かれた。
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