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物流ニュース
鉄道貨物協会近畿支部 利用促進会議と新年互礼会を開催
2023年2月28日
ホテルグランヴィア大阪で1月23日、令和4年度公益社団法人鉄道貨物協会近畿支部は利用促進会議および令和5年新年互礼会を開催。
主催者挨拶では、鉄道貨物協会近畿支部の幹事長とセンコーグループホールディングス(東京都江東区)の取締役会長を務める福田泰久氏があいさつを行った。
福田氏は、「昨年は国や地域でのコロナ共存が進んだ中、ロシアによるウクライナ侵攻でのエネルギーや食糧の高騰、気候変動など時代が逆戻りしたかのようだ」とし、「しかし、この一年を変えていく他、新たな輸送体系の確立を始め、労働環境問題や労働時間の制限、賃金の低下など業種業界の垣根を越えた協力を行う必要がある」とした。
さらに、日本貨物鉄道の執行役員関西支社の今橋一樹社長は「予測不能な世界情勢の中、2024年問題が差し迫っている。ワンピースの映画の主題歌を担当したAdoさんの歌詞の意味の中にも『自分が信じた未来が新時代だ』とあるように、我々業界も進んでいく」とした。
そして来賓挨拶では国土交通省近畿運輸局交通政策部の吉本道明次長は、「業界問題の担い手不足の中、どうやって選んでもらうか。さらに、運賃の価格転嫁ができていない業界としてもあるため、標準運賃を基準に粘り強く運賃交渉に臨んで欲しい」と述べた。
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