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物流ニュース
物流応援団ヤマネット リアル全国大会開催、圧倒的熱量で会場沸く
2023年1月29日
物流応援団ヤマネット(山田泰壮団長、愛知県小牧市)は1月28日、名古屋市内の会場で3年ぶりにリアル全国大会を開催。
今年のテーマは「生き抜く力」。コロナ以降の激動の時代にふさわしい、生き抜く力を有する6人の経営者が登壇した。先頭を切ったのは、エムカンパニー(大阪市)代表の松木克浩氏。80枚にのぼる資料を用意し、畜産ビジネスにおいて物流から流通へと可能性を広げる同社の取り組みをテンポよく紹介。卓越した笑いのセンスで絶えず会場を沸かせた。
中盤はマイシン(愛知県豊橋市)辻直樹氏、野々市運輸機工(石川県金沢市)吉田章氏、昨年12月に社長就任した柘運送(名古屋市)柘俊光氏、西福運送(福岡県古賀市)山元健蔵氏の若手経営者4人によるパネルディスカッションが繰り広げられ、先代から受け取った経営のバトンに込める思いや自己の使命をそれぞれが赤裸々に語った。
そしてトリを務めたのは、メタル便を運営する大榮(大阪市)代表の吉田昌弘氏。24年問題の実態を詳細かつ簡潔に解説し、自社の強みにも言及した吉田氏は、「生き抜くことは挑戦すること」とまとめ、スーパーアドバイザーとしての貫禄を示した。
濃密な5時間を総括した山田団長は、「生き抜く力=あきらめない力・考える力・伝える力」と表現。今日の学びを生かすことに意義があるとして、自社に持ち帰っての実践を促した。
◎関連リンク→ 物流応援団ヤマネット
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